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画像:天神中条天満宮の五本杉

画像:天神中条天満宮の五本杉
名称 天神中条天満宮の五本杉
    (てんじんなかじょうてんまんぐうのごほんすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 8.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山梨県南巨摩郡富士川町天神中條(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5338−23−76
 
〃 緯度・経度 北緯35度34分08秒
           東経138度27分24秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年4月24日(左写真)
        2011年5月21日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2010年3月8日、南巨摩郡内の2町が合併して富士川町誕生。旧行政区は南巨摩郡増穂町





  「角川日本地名大辞典」に天神中条の地名の由来が記されている。
 中世、ここは大井荘に属していた。大井荘内を南条・北条などと呼び分けたうちの中条にあたる。しかし、隣の加賀美荘にも中条があり、紛らわしい。それで、そちらを加賀美(鏡)中条、こちらを鎮守社の名を冠して天神中条と呼んだという。
 大井中条と呼んでもよさそうなのに、天神中条と呼ばれたくらいだから、当地の天神社(天満宮)は、当時から近隣によく知られていたのだろう。
 五本杉は社殿のすぐ手前、社殿に向かって左手にある。融合木のようで、樹齢は比較的若そうだ。
 向かって右手には、以前、堂々たる規模の大ケヤキが立っていた。しかし今は、覆屋の下に枯れた幹が残るのみである。
 
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