ページタイトル:天満ヶ丸神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:天満ヶ丸神社のスギ 名称 天満ヶ丸神社のスギ
    (てんまがまるじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 広島県庄原市川北町伊勢
 〃 3次メッシュコード 5233−20−71
 〃 緯度・経度 北緯34度53分52秒
           東経133度00分43秒
庄原市指定天然記念物(1975年7月7日、「天満ヶ丸神社 社叢」として境内林の樹木を一括指定)
撮影年月日 2012年7月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 天満ヶ丸神社は、川北小学校の北200mほど。
 祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)。川北大神宮と呼ばれることもあるようで、石鳥居には「太神宮」の額が掛かっていた。平凡社「広島県の地名」によれば、寛文元年(1661)、川北村井上新左衛門の願いにより、三次(みよし)藩主浅野長治が勧請したという。
 天照皇大神が伊勢神宮の内宮に祀られていることは昔からよく知られている。地名の伊勢は、この神社に因むのではないだろうか。
 社叢中、最大のスギは鳥居のすぐ先。立ち上がって間もなく2幹に分かれている。もしかしたら融合木かも知れない。
 その先の参道には3〜4mのスギが並ぶ。昭和50年(1975)、これら全体が庄原市から天然記念物指定を受けた。
 
ボタン:広島県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る