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名称 天龍護国寺のエンジュ
(てんりゅうごこくじのえんじゅ)
名称の典拠 なし
樹種 エンジュ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 4.2m(注1)
推定樹齢 伝承360年(注1)
所在地の地名 群馬県高崎市上並榎町(かみなみえまち)
〃 3次メッシュコード 5438−47−08
〃 緯度・経度 北緯36度20分35.8秒
東経138度58分58.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年5月8日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版T」による
天台宗新比叡山本実成院天龍護國(国)寺は、JR高崎駅の北西約3.5km。烏川(からすがわ)左岸、烏川に架かるJR信越本線橋梁の北約400m。
貞観6年(864)、慈覚大師が開いたと伝える古刹で、当時は僧坊300余、関東一の大伽藍を有したという。
本堂は南面。本来は参道を南に開いていたと思われるが、自動車の時代になって、今は背後の県道29号(あら町下室田線)の方がメインの入口のようで、県道脇に広い駐車場がある。
左図のエンジュが立つのは本来の正面側。墓地から道を一つ隔てた草地内。
どうやらここは天龍護国寺境内ではなく、隣の日枝神社の土地らしい。(環境省データは所在地を日枝神社としており、また天龍護国寺の駐車場入口の説明にも、『隣の日枝神社には…(中略)…槐(えんじゅ)のみ、今なお栄えている』とある)
なので、「日枝神社のエンジュ」の名称にしようかとも思ったのだが、傍らの立札によると、このエンジュは、天龍護国寺創建の際に比叡山より移植したと伝えられていて、「寺宝記念樹」とされているらしい。
もともと明治の神仏分離以前は、天龍護国寺と日枝神社の境内は厳密に分けられていたわけではなかったであろうし、今は日枝神社の土地に立っているとしても、「天龍護国寺のエンジュ」とするのがよいのでないかと思い直した。(ただし、千年を超える樹齢を当てはめるのは無理があろう。何代目かの跡継ぎと考える方が自然ではないだろうか)
エンジュは十分な空間を与えられ、大切にされている。 訪ねたのは新緑の季節。全身に陽光を浴びて、嬉しそうに輝いていた。 |
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