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画像:常葉日光社大ケヤキ(幹と並ぶ)

画像:常葉日光社大ケヤキ
名称 常葉日光社大ケヤキ
    (ときわにっこうしゃおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 伝承600年(注2)
所在地の地名 山梨県南巨摩郡身延町常葉(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5338−13−28
 
〃 緯度・経度 北緯35度26分34.7秒
           東経138度28分41.1秒
下部町指定天然記念物(1986年9月12日指定)(注3)
撮影年月日 2004年4月24日

注1)1988年3月に下部町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2004年9月13日、身延町など3町が郡をまたがって合併。新町名も身延町。旧行政区は西八代郡下部町





 ここは、常葉川と栃代川の合流地点。いずれも小さな流れだが、岩盤が二つの流れに楔のように割り込んでいる。その姿に神の仕業を感じたものか、建久2年(1191)ここに若宮八幡宮が勧請された。江戸時代に至り、徳川家康を祀る日光社となった。
 河川改修で岩盤の下部は堤防に埋まったが、江戸時代から生き続けていると思われるケヤキが、もとの岩盤にしがみつくように根を張っている。
 見ようによっては1本に見えるが、2本の木が下部で融合しているようにも見える。そのため「夫婦ケヤキ」と呼ばれることもあるようだ。
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