ページタイトル:常磐山の杉 当サイトのシンボル

画像:常磐山の杉(全景)

画像:常磐山の杉
名称 常磐山の杉 (ときわやまのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 33m(注2)
目通り幹囲 8.1m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 島根県浜田市金城町波佐(注3)
 〃 3次メッシュコード 5232−11−35
 〃 緯度・経度 北緯34度46分49秒
           東経132度11分40秒
島根県指定天然記念物(1972年3月31日指定)
撮影年月日 2011年8月20日

注1)天然記念物指定と同時に島根県教育委員会と金城町教育委員会が連名で設置(天然記念物指定名称もこれに同じ)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年10月1日、浜田市に合併。旧行政区は那賀郡金城町





 市立波佐小学校の西の山裾に常磐山八幡宮が鎮座している。
 正式には単に八幡宮と呼ぶのが正しいが、旧金城町内にはいくつもの八幡宮があるため、ここでは常磐山八幡宮と呼ぶことにする。
 宇治川の先陣争いで知られる佐々木高綱が、文治元年(1185)、南方の大井谷より八幡神を移し、併せて佐々木祖霊神を合祀したのが始まりと伝えられている。
 境内の大杉5本が県天然記念物に指定された。
 そのうちの最大木が、左図の大杉である。本殿後方、向かって右手の裏山に立っている。
 向かって左側から裏山に至る細い道があり、大杉の根元に立つことが出来る。
 あまり通る人はいないようで、蜘蛛の巣と格闘しながら根元に立った。
 いずれも立派な大杉であることに異存は無いが、残念ながら、案内板や環境省のデータほどの大きさはなさそうだ。
 今後に期待したいところである。
 
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