ページタイトル:富江小学校のアコウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:富江小学校のアコウ(幹と並ぶ) 名称 富江小学校のアコウ
    (とみえしょうがっこうのあこう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 アコウ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長崎県五島市富江町富江(注4)
 〃 3次メッシュコード 4828−76−31
 〃 緯度・経度 北緯32度36分50.5秒
           東経128度45分59.3秒
五島市指定天然記念物(1990年10月29日指定)
撮影年月日 2015年3月28日

注1)天然記念物指定名称は「富江小学校アコウの木」
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)グラウンド面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注4)2004年3月1日、1市5町が合併して五島市誕生。旧行政区は南松浦郡富江町





 旧富江町の中心地区に富江小学校があり、グラウンドの端(道路側)に1本の大アコウが立っている。
 樹形の美しい独立木で、幹の表面に浮き出たアコウ独特の模様を除けば、遠目には、まるでアコウと別種の樹木のような姿である。
 環境省の2000年データでは幹囲540cmとなっているが、実際はもっと大きそうだ。そこで実測してみたところ、627cmもあった。
 樹勢も良好。
 まだまだ大きくなりそうに思われる。
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