ページタイトル:友沼八幡神社のケヤキ サイトのシンボル

画像:友沼八幡神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 友沼八幡神社のケヤキ
    (ともぬまはちまんじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 栃木県下都賀郡野木町友沼
 
〃 3次メッシュコード 5439−25−89
 
〃 緯度・経度 北緯36度14分38.5秒
           東経139度44分14.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年11月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 友沼小学校の近く、国道4号(旧道)の東に八幡神社が鎮座している。
 正面から入ると、境内の最奥部に大ケヤキが見える。その後ろはもう道路だ。平成5年(1993)、野木町名木に指定された。
 境内の正面に「将軍御休所跡」と題した案内板があった。それによれば、歴代将軍が日光東照宮参拝の際、古河(現茨城県)で2泊目の宿を取ったあと、3泊目の宇都宮までの道中で最初の休憩をここでとるのが慣例だったという。
 境内には将軍が休む庵が建てられ、「西運庵(せいうんあん)」と名付けられた。かつては眺望も良かったらしく、「日光道中略記」には、隣接の村々の林がよく見え、正面には筑波山が見えたと記されているらしい。
 この大ケヤキも将軍の目にとまっただろうか。
 
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