ページタイトル:鳥住春日神社のトチノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:鳥住春日神社のトチノキ 名称 鳥住春日神社のトチノキ
    (とりすみかすがじんじゃのとちのき)
名称の典拠 なし
樹種 トチノキ
樹高 26m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 奈良県吉野郡黒滝村鳥住
 〃 3次メッシュコード 5135−36−99
 〃 緯度・経度 北緯34度19分46.5秒
           東経135度51分54.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 百貝岳(ひゃっかいだけ、標高863m)の西斜面の一部に勾配の緩い場所があり、そこに鳥住の集落が出来た。(鳥住とは、いかにも山中の集落らしい名だ)
 緩斜面の頂部近くに、春日神社が鎮座する。
 かつては家々を縫って登る細い道があっただけだと思うが、今は、少し離れた地蔵峠から登る道路ができ、車で直接神社に向かうことも可。
 上記「日本の巨樹・巨木林」(1988年調査)によると、境内に13本の巨木があるとされている。そのうちの1本がこのトチノキである。社殿後方の斜面に立っている。
 最近、この斜面の木々の何本かが伐られたようだ。
 トチノキの大きな切株もあった。切株の大きさから想像すると、これも上記の13本のうちの1本だったのだろう。
 一体、何があったのだろうか。
 標記のトチノキが残されたのは幸いだった。
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