ページタイトル:東堂山のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:東堂山のスギ

画像:東堂山満福寺観音堂
 満福寺観音堂
名称 東堂山のスギ (とうどうさんのすぎ)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 350〜450年(注2)
所在地の地名 福島県田村郡小野町小戸神(おとかみ)字日向(ひむき)
 〃 3次メッシュコード 5540−74−66
 〃 緯度・経度 北緯37度18分22.9秒
           東経140度35分00.6秒
小野町指定天然記念物?(1985年6月4日、「東堂山の杉並木」の名称で指定を受けているのだが、駐車場横に独立して立つこのスギも含まれているのかどうか不明)
撮影年月日 2020年8月6日

注1)設置者名・設置年月とも不詳
注2)福島県公式ウェブサイト・コンテンツの一つ「ふくしまの巨人たち」による





 磐越自動車道小野インターチェンジから北西3.5kmほどの位置に標高668mの東堂山(とうどうさん)が聳え、その南東中腹に左図の大杉が立つ。標高は580mほど。
 ここは浄土宗東堂山満福寺の参道入口。大杉は駐車場の端に立っているので、すぐわかる。
 もっとも、ここまで車道が出来たのは自動車の時代になってからだ。かつては東の大名内(だいみょううち)集落の南から登るのがメインルートだった。(旧参道の入口に大杉が数本かたまって立つ。なお、この参道が今も使えるかどうかについては不明)
 大杉は、幹から根に向かって地際で大きく広がる樹形のため、印象としてはあまり太く見えない。しかし、背は高い。秋田杉ほどではないにしても、この杉に限らず、東堂山の杉はみな、わが新潟県の杉より背が高いように思う。
 動物のように自ら移動できない分、植物の場合は、一つ一つはわずかな変異であっても、地域毎に変異が蓄積される傾向があるのかも知れない。
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