ページタイトル:東漸寺のゴヨウマツ 当サイトのシンボルマーク

画像:東漸寺のゴヨウマツ 名称 東漸寺のゴヨウマツ (とうぜんじのごようまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ゴヨウマツ
樹高 19m(注2)
目通り幹囲 3.2m(注2)
推定樹齢 370年(注3)
所在地の地名 三重県松阪市飯高町森(注4)
 〃 3次メッシュコード 5136−41−68
 〃 緯度・経度 北緯34度23分12.0秒
           東経136度13分25.9秒
松阪市指定天然記念物(1997年2月18日指定)
撮影年月日 2019年3月29日

注1)旧飯高町教育委員会が設置(設置年月不詳)。松阪市に合併後、設置者名を松阪市教育委員会に訂正。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)公益社団法人三重県緑化推進協会が作成した「三重の巨樹・古木」による
注3)案内板に「開山(一六四五年)以来のものと推定される」とあったことから計算すると、これくらいになる
注4)2005年1月1日、松阪市に合併。旧行政区は飯南郡飯高町





 櫛田川(くしだがわ)の支流蓮川(はちすがわ)左岸、香肌(かはだ)小学校の東に曹洞宗祥光山東漸寺がある。
 恵心僧都(えしんそうず(づ)、942〜1017。源信。「往生要集」の著者)が開いたと伝える古刹だったが、天正5年(1577)、織田信長の兵火で焼失。徳川家光の時代(1623〜51)に、永平寺23世狐峯秀察禅師を迎えて再興したという。(東漸寺公式ウェブサイトによる)
 高台の境内、鐘楼の近くにゴヨウマツが立つ。
 幹が捻れ、側枝は支幹化して、みな上方に向かう。面白い形をしたゴヨウマツだ。
 案内板によると、「ねじれた太い幹は天に昇る龍を思わせる」とのこと。
 確かにインパクトのある姿である。
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