ページタイトル:豊橋公園のイスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:豊橋公園のイスノキ

画像:豊橋公園のイスノキ(全景)
名称 豊橋公園のイスノキ
    (とよはしこうえんのいすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イスノキ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 3.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 愛知県豊橋市今橋町
 〃 3次メッシュコード 5237−13−21
 〃 緯度・経度 北緯34度46分14.0秒
           東経137度23分34.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年12月9日

注1)「とよはしの巨木・名木100選」に選ばれたことを示す案内板。豊橋市が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による(環境省資料では樹高10m、幹囲335cm、推定樹齢200〜299年となっている)





 三河湾に注ぐ豊川(とよがわ)を、河口から6kmほど遡った左岸側に吉田城があった。
 その跡地は豊橋公園として整備され、テニスコートや野球場等のスポーツ施設、美術博物館などが作られていて、城を想像させる要素は乏しいが、北西部には城址公園の面影が少し残っている。
 園内には巨木も各所に見られ、1988年度の巨樹巨木林調査では、ケヤキ7本、クロマツ2本、コナラ2本、クスノキ2本など、全部で17本の巨木が報告されている。
 左図はそのうちの1本。イスノキ。
 樹形が美しく、樹勢も良いのも大したものだが、何と言っても、大きく力強い根張りが素晴らしい。根元回りの姿には、目を釘付けにする魅力があるように思われる。
 公園を代表する名木と評してもよいのではなかろうか。
 公園の北西端近く、吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)の近くに立っている。
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