ページタイトル:豊茂三島神社のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:豊茂三島神社のイチョウ(幹と並ぶ) 名称 豊茂三島神社のイチョウ
    (とよしげみしまじんじゃのいちょう)
名称の典拠 大洲市の公式WEBサイトより
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 愛媛県大洲市豊茂(注2)
 〃 3次メッシュコード 5032−23−77
 〃 緯度・経度 北緯33度33分44.6秒
           東経132度27分59.9秒
大洲市指定天然記念物(1971年3月30日指定)
撮影年月日 2013年5月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2005年1月11日、大洲市に合併。旧行政区は喜多郡長浜町





 2012年3月に閉校となった豊茂小学校の西方約300m、標高280mほどのところに三島神社が鎮座する。
 元治元年(1159)、出石寺(しゅっせきじ)の鎮守として創建された古社で、今は、豊茂地区の氏神とされている。鄙には珍しい(失礼)、なかなか立派な神社だ。境内もよく整備されている。
 社殿の手前、向かって左手にカヤ。そして右手にこのイチョウが立っている。両者は、参道を挟んで、ほぼ対称的な位置に立つ。人の手で植えられたのは間違いない。イチョウとカヤとは面白い取り合わせだ。
 神社も立派だが、このイチョウも素晴らしい。
 単幹で、背が高い。やや身をくねらせて立つところが女性的と言えなくもない。一方で力強さも併せ持つ「大いなる母」といった感じ。樹勢も良好。
 大きさは劣るものの、大きな瘤を腰に巻くカヤもなかなか印象的。(「少し大きめの画像」に写真あり)
 いずれも大洲市指定天然記念物である。
 
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