ページタイトル:塚原のエノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:塚原のエノキ(幹と並ぶ) 名称 塚原のエノキ (つかはらのえのき)
名称の典拠 「三重の巨樹・古木」(注1)
樹種 エノキ
樹高 14m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 三重県伊賀市青山羽根(注3)
 〃 3次メッシュコード 5136−71−93
 〃 緯度・経度 北緯34度39分47.6秒
           東経136度09分48.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年3月27日

注1)公益社団法人三重県緑化推進協会が作成したウェブサイト
注2)上記「三重の巨樹・古木」による
注3)2004年11月1日、1市3町2村が合併して伊賀市誕生。旧行政区は名賀郡青山町





 川上川(かわかみがわ)が木津川(きづがわ)に合流する地点の北100mほどのところに立つエノキ。エノキのすぐ近くを東西に走る道路が通る。
 地表近くで複数の幹に分かれ、放射状に伸びた多くの枝全体で半球状の大きな樹冠を形作っている。特段に太い大枝もないため、遠くから見る限りではそれほどの巨大感も覚えないが、近くに立つとやはり大きい。
 上記「三重の巨樹・古木」によると、ここには6世紀後半の築造と推測される塚原古墳があったらしい。「かつての畑地開墾で古墳はかなり失われていたが、径12mの円墳で、人頭大の角礫を雑然と積み上げた外護列石が墳丘裾を巡っていた」そうである。
 現在、古墳を想像させる物は何もないが、根元に「南無妙法蓮華経」と刻んだ髭文字の石塔のほか、大小の角礫が数個見られる。根が掴んでいるものある。
 これらの石は何だろう?
 古墳と関係がある石なのだろうか?
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