ページタイトル:造山の傘杉 サイトのシンボル

画像:造山の傘杉(幹姿)

画像:造山の傘杉(全景)
名称 造山の傘杉 (つくりやまのからかさすぎ)
名称の典拠 横手市文化財リスト
樹種 スギ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 秋田県横手市雄物川町造山字造山(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5840−73−34
 
〃 緯度・経度 北緯39度16分52.6秒
           東経140度25分40.4秒
横手市指定天然記念物(1999年6月22日指定)
撮影年月日 2007年8月6日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2005年10月1日、横手市に合併。旧行政区は平鹿郡雄物川町





 まるで庭師が整形したようなスギだ。樹形だけを見たら、マツと間違えてもおかしくはない。
 今は雄物川から1.5kmほど離れているが、かつては流路がこの近くに達していて、川舟をこのスギに繋いだという伝承がある。
 自然堤防上に形成された集落から見れば、その背後にあたる。集落内の緩い勾配が水田に下りきる地点に立っている。伝承の真偽については不明だが、ここに川があったとしても不思議ではない。
 集落より低い位置にあり、通過する車の車窓からスギの姿を望むことは出来ない。ただし、造山集落から北に向かう道の途中、雄物川高校の少し手前左手に、傘杉に至る歩道があり、小さな案内柱が立っているので、それを見落とさなければ、傘杉のところまで容易に達することが出来る。(付近に駐車場がないので注意)
 
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