ページタイトル:津森天神宮のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:津森天神宮のクスノキ
 左側(手前)が標記のクスノキ
名称 津森天神宮のクスノキ
    (つのもりてんじんぐうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 香川県丸亀市津森町
 〃 3次メッシュコード 5133−36−33
 〃 緯度・経度 北緯34度16分54.7秒
           東経133度47分22.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月26日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 津森天神宮は、丸亀城の西南西約1km。丸亀市立西中学校と城坤(じょうこん)小学校の中間付近にある。
 主祭神は天穂日命(あめのほひのみこと)はじめ6柱。天穂日命は、記紀神話によれば、葦原中国(あしはらのなかつくに)を平定するため、アマテラスによって出雲国の大国主命のところに遣わされたが、逆に懐柔され、その家来になってしまったとされる神である。
 主祭神には菅原道真の名も見える。「仁和三年(887)春菅公封内巡視の折吾が遠祖の神なり、とて参拝ありしと云ふ」と、昭和58年(1983)に建立された石碑にある。ならば、菅公も一緒に祀ろうということになったのであろうか。
 社殿に向かって右手に、大きなクスノキが4本立っている。一番奥の個体が、最も大きそうだ。その一つ手前がナンバー2(5.9m)だろうか。
 1本ずつ見れば、驚くほどの大きさではないが、4本まとまると、なかなか壮観である。
 
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