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名称 津田の大カヤ (つたのおおかや) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 カヤ 樹高 35m(注2) 目通り幹囲 5.3m(注2) 推定樹齢 200〜299年(注2) 所在地の地名 広島県廿日市市津田字横矢(注3) 〃 3次メッシュコード 5132−41−34 〃 緯度・経度 北緯34度22分00.5秒 東経132度10分44.2秒 広島県指定天然記念物(1949年10月28日指定) 撮影年月日 2011年7月27日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による 注3)2003年3月1日、廿日市市(はつかいちし)に合併。旧行政区は佐伯郡佐伯町 旧佐伯町役場の南東200mほどの位置に、真幡神社(まはたじんじゃ)があり、社殿のすぐ横に大カヤが立っている。 真幡神社は県道30号(廿日市佐伯線)の北に数十メートル入ったところ。訪問時現在、国土地理院の2万5千分の一地形図にマークされていないので、少し分かり難いかも知れないが、近くまで達すれば、道路からもカヤの頭部が見える。 単幹で直立。背筋をピンと伸ばした姿勢で立っている。一方で、根元付近はカヤ独特の広がりを見せ、なかなか力強い。ただ、上部の枝が一方に偏り、樹冠が少々アンバランスな感じ。 「ひろしま文化大百科」の写真を拝見すると、かつてはバランスのとれた樹冠を戴いていたようだ。社殿改築の際に社殿側に伸びた枝が切られてしまったのだろうか。 残念なことをした。 |
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