ページタイトル:筒賀のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:筒賀のイチョウ(幹と並ぶ)

名称 筒賀のイチョウ (つつがのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 48m(注2) 実際はこれほど高くない
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 伝承1100年(注2)
所在地の地名 広島県山県郡安芸太田町上筒賀(本郷)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5132−61−69
 〃 緯度・経度 北緯34度33分30.8秒
           東経132度14分36.2秒
兵庫県指定天然記念物(1949年8月12日指定)
撮影年月日 2011年7月27日

注1)安芸太田町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2004年10月1日、山県郡内の2町1村が合併して安芸太田町誕生。旧行政区は山県郡筒賀村





 大イチョウの筒賀神社(大歳神社)は、中国自動車道筒賀トンネルの北西500mほど。国道186号を挟んで、町立筒賀中学校の反対側にあるので、この国道を走っていて、見落とすことはないと思われる。
 一の鳥居と二の鳥居の間の境内平面に、大イチョウが立っている。
 環境省の幹囲測定要項では、地上1.3m地点の幹まわりを測ることになっている。1.3mは、写真の人物(私)の胸のあたりである。ご覧になってお分かりのように、このイチョウでは、そのあたりの幹回りが最も細い。従って、対面した感じでは、データよりも大きい印象を受ける。樹勢も良さそうだ。
 樹下を見回してみたが、ギンナンが見あたらない(まだ熟してはいないが、少し風が吹いたりすると、いくつかは実が落ちるものだ)。雄株だと思われるが、案内板の記述によれば、かつてギンナンが一つ出来たことがあるらしい。
 そんなこともあるのだ。
 
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