ページタイトル:内尾神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:内尾神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 内尾神社のスギ (うちおじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 60m(注2) 実際はこれほど高くない
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県丹波市氷上町三原(注3)
 〃 3次メッシュコード 5234−57−97
 〃 緯度・経度 北緯35度10分06秒
           東経134度58分13秒
丹波市指定天然記念物(1975年2月25日指定)
撮影年月日 2015年7月26日

注1)天然記念物指定名称は「内尾神社のスギ」。境内にあるのに、何故か「前」がついている
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2004年11月1日、氷上郡内6町が合併して丹波市誕生。旧行政区は氷上郡氷上町





 丹波市(旧氷上町)と多可町(旧加美町)を結ぶ県道78号(丹波加美線)は、ついこの間まで、町境の清水坂(きよみずざか)部分が未開通で、自動車での往来はできなかった。それが、平成25年(2013)12月21日の清水坂トンネル(長さ1,931m)供用開始で、いとも快適に往き来できるようになった。
 内尾神社は、その清水坂トンネル東口から北東に向かって約1.2kmのところ。県道の向かい側はゴルフ場だが、その他には人家も何も無い静かな立地環境にある。
 3〜4m台の大杉が混じる杉並木の参道の先、石段を中段まで上った所の左右に立つ大杉が、境内では一番大きいようだ。(左図は向かって左のスギ)
 とりわけ巨大なスギがあるというわけではないが、旧環境庁の「日本の巨樹・巨木林」には、全部で26本が巨樹として登録されている。
 良い環境にあって、なかなかの大杉の森である。
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