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画像:雨含の松 名称 雨含の松 (うがんのまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アカマツ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 4.2m(注2)
推定樹齢 250年(注3)
所在地の地名 長野県下高井郡山ノ内町平穏(ひらお)字小井戸
 
〃 3次メッシュコード 5538−03−83
 
〃 緯度・経度 北緯36度44分28秒
           東経138度25分07秒
山ノ内町指定天然記念物(1970年6月11日指定)
撮影年月日 2006年6月18日

注1)山ノ内町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)上記案内板による





 湯田中温泉街の北、山裾の住宅地に町天然記念物「雨含の松」が立っている。長野電鉄湯田中駅からは東に400m。
 根元の社殿は座生神社。平成10年(1998)に再建されたばかり。「雨含の松」の名から、雨乞いの神様かと思っていたが、元来は子授け・安産・子育ての神様らしい。さらに、今次大戦において地元吉沢地区の出征兵士が全員帰還できたため、その方面の信仰も生じたようだ。
 小さいながらも神社の霊験はなかなかのようだが、残念ながら、マツの調子は良くない。頂部にわずかに見えるほか、緑をすっかり失ってしまった。松枯れ病に罹ってしまったのだろうか。快復は困難なのだろうか。

※樹木医の手当も受けたようだが、やはり遅きに失したようで、残念ながら枯死。2011年11月29日に伐採された。(2014.10.15追記)
 
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