ページタイトル:保食神社のイチイガシ 当サイトのシンボルマーク

画像:保食神社のイチイガシ(幹と並ぶ) 名称 保食神社のイチイガシ
    (うけもちじんじゃのいちいがし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 伝400年(注3)
所在地の地名 大分県佐伯市直川横川(岡)(注4)
 〃 3次メッシュコード 4931−25−59
 〃 緯度・経度 北緯32度53分04.8秒
           東経131度44分09.8秒
佐伯市指定天然記念物(1982年3月20日指定)
撮影年月日 2018年3月

注1)2000年3月に旧直川村教育委員会が設置。ただし天然記念物指定名称は「保食神社のいちいがし」と平仮名
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記案内板による
注4)2005年3月3日、佐伯市に合併。旧行政区は南海部郡直川村





 JR日豊本線直川(なおかわ)駅の近くから国道10号を1.7kmほど西に向かい、切り通しを抜けたところで右折して県道609号(上爪横川線)に入る。
 そこから県道を道なりに約3.1km。又江(またえ)集落で県道と別れ、又江橋を渡って横川川の対岸に移る。
 橋の先をすぐ左折。さらに支流の横手川の梅ノ木橋も渡り、道なりに進むと、間もなく右手前方に参道石段の途中に立つ一対のイチイガシ巨木が見えてくる。
 向かって左側の方が太い。地上4mほどの高さで2幹に分かれていて、そのためか、幹断面はかなり扁平である。
 切られた枝も多く見られるが、残された枝は元気が良さそうだ。樹勢は悪くないように思われる。
 案内板によれば、保食神社の勧請は天慶3年(940)と伝えられ、イチイガシの伝承樹齢は約400年だそうである。
 立つ位置から見て、イチイガシは人の手で植えられたと思われる。
 400年前に何かあったのだろうか?
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