ページタイトル:牛久保のナギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:牛久保のナギ 名称 牛久保のナギ (うしくぼのなぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ナギ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 3.5m(注2)
推定樹齢 400年以上(注2)
所在地の地名 愛知県豊川市下長山町
 〃 3次メッシュコード 5237−13−60
 〃 緯度・経度 北緯34度48分26秒
           東経137度22分49秒
国指定天然記念物(1938年12月14日指定)
撮影年月日 2014年9月23日

注1)豊川市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による





 2014年現在、ナギ単木で、国から天然記念物指定を受けているのは、和歌山県新宮市の熊野速玉大社のナギと、この牛久保のナギの2本のみ。どちらも熊野系神社の所有であることが興味深い。(これら2本のほか、奈良・春日大社境内のナギ樹林も指定を受けている)
 牛久保の熊野神社は、旧豊川市街地の南端近く。豊川放水路右岸。JR飯田線牛久保駅の西約200m。
 実は、その飯田線が熊野神社の境内を二分してしまった。天然記念物のナギは、線路を挟んで、社殿とは反対側。参詣者用駐車場もナギの近くにある。(場所がわかりにくいかも知れない)
 ナギは単幹で立ち上がり、地上4mほどで2幹に分かれる。全体としてはスリムな姿だ。
 こんなに太くはないが、社殿の近くにも若いナギがある。それら2株以外にもある。
 このナギは雄株、社殿近くは雌株だそうである。
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