ページタイトル:後谷神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:後谷神社のスギ 名称 後谷神社のスギ (うしろだにじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 7.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県真庭市後谷(安信)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5233−45−70
 〃 緯度・経度 北緯35度03分47.2秒
           東経133度37分31.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月26日

注1)「巨木探訪」による
注2)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡勝山町





 国道181号の走る新庄川の谷と、JR姫新線が通る月田川の谷の間を、後谷川が作った谷がそれらに並行して南北に延びている。
 後谷神社はその谷の途中。位置的には、JR姫新線富原駅の北東1.5kmのあたり。
 岡山県神社庁の神社紹介ページによると、後谷神社の祭神は天種子命(あめのたねこのみこと)。当地への勧請は和銅3年(710)という。現在地への遷座は宝亀11年(780)とされているようだ。以来、1200年以上続いていることを誇る気持からだろうか、鳥居には「宝亀」の額が掲げられていた。
 社殿に向かって左側、後谷川に沿って3本の大杉が一列縦隊で並んでいる。「巨木探訪」から孫引きすると、幹囲は奥の方から順に、7.5m、6.1m、3.0m。奥の2本には注連縄が付けられている。
 それら2本は、立ち上がってすぐに複数幹に分かれているため、「幹が太い」という実感はないが、全体にボリューム感がある。遠目に見る姿も美しい。
 樹勢も良さそうだ。
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