ページタイトル:後野町のタブノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:後野町のタブノキ 名称 後野町のタブノキ (うしろのちょうのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 島根県浜田市後野町
 〃 3次メッシュコード 5232−21−72
 〃 緯度・経度 北緯34度53分46.0秒
           東経132度09分07.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年10月9日

注1)まったくの目分量





 山陰自動車道に接続する浜田ジャンクションと金城(かなぎ)パーキングエリアの間、浜田自動車道沿いに後野町という場所がある。後野トンネルの辺りだ。
 トンネルの東500mほどの谷を移動中に、偶然このタブノキを見つけた。普通ならばカーナビが案内しそうにないルートで、幸運の女神がたまたま微笑んでくれたらしい。
 タブノキが立つのは、幅100mほどの谷の西側山裾。
 車窓から、スギの立派な樹冠と、大きな広葉樹の樹影が見えたので、寄り道して近づいてみた。広葉樹の正体はタブノキであった。
 急斜面に突き刺さるようにして立っている。立ち位置からみて私有物のタブノキなのかも知れないが、すぐ下を道路が通っているので、道路からよく見える。道路からならば自由に見学させていただけそうだ。(もとは斜面の傾斜がもっと緩かったが、この道路を作ったことで急斜面になったと思われる)
 2本の合体木の可能性が大きいが、全体としての一体感がある。遠目にはまったく一本の木だ。
 混沌を思わせる魅力的な根元と、力強い大枝を持つタブノキである。
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