ページタイトル:臼杵神社の楠 当サイトのシンボルマーク

画像:臼杵神社の楠 名称 臼杵神社の楠 (うすきじんじゃのくすのき)
名称の典拠 「うすき巨樹・名木の会」ウェブサイト
樹種 クスノキ
樹高 不明
目通り幹囲 5.9m(注1)
推定樹齢 700年(注1)
所在地の地名 大分県臼杵市稲田字西平
 〃 3次メッシュコード 4931−56−63
 〃 緯度・経度 北緯33度08分36.2秒
           東経131度47分10.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月16日

注1)上記の「うすき巨樹・名木の会」による





 臼杵市中心部の北西、国道217号(熊崎バイパス)とJR日豊本線に挟まれた高台に、5世紀頃の築造と推定される臼塚(うすづか)古墳がある。(下北小学校からは南西に400mほど)
 この古墳からは被葬者を守る武人を表したと考えられる石甲(国重文)が2基見つかっており、また、大正時代(1912〜26)に後円部の墳頂にあった大木が倒れた際に、根が地面の一部を持ち上げ、3体分の人骨と様々な副葬品を収めた2基の石棺も発見されたようだ(案内板より)。発掘品の一部が境内に展示されている。
 臼塚神社の社殿は、後円部の頂部に建てられている。(神社近くには駐車スペースがないが、80mほど北方の丸山古墳(三重野公民館)横に駐車場がある)
 左図のクスノキは、正面参道の石段を登ったところ。拝殿の手前。神木とされているようだ。
 「石人くん」が描かれた案内板には「幹周り6.64メートル」とあった(石人とは石甲のこと)。根元近くで大きく太さが増していて、測る高さによってはそれくらいになるのだろう。
 臼杵市内では「三島神社のクスノキ」に次ぐ大きさを持つクスノキだろうと思われる。
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