ページタイトル:宇達神社のシダレヤナギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:宇達神社のシダレヤナギ 名称 宇達神社のシダレヤナギ
    (うたつじんじゃのしだれやなぎ)
名称の典拠 なし
樹種 シダレヤナギ
樹高 8m(注1)
目通り幹囲 4.0m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 長野県長野市三輪9丁目
 〃 3次メッシュコード 5438−71−96
 〃 緯度・経度 北緯36度40分00.9秒
           東経138度12分17.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 長野電鉄本郷駅の北方、長野女子高等学校の東に宇達神社がある。
 よく見ると、社号柱及び境内の案内板では「宇」「達」の両方とも、私たちが知る文字とは異なる。左上に赤く記した文字が用いられている。(このタイトルは文字でなく画像なので、どうとでもなるのだが、文字データの方は融通がきかない。「宇達」で代用させてもらうことにする)
 境内の北西端に、シダレヤナギの老木が立っている。
 周囲には鉄製のフェンス。シダレヤナギを保護するために設置されたと思うのだが、この形は、まるで檻のように見えてしまう。まして、恰好とばかりに、注意書き等がいくつも括り付けられているものだから、肝心の主人公が軽視されているように思え、良い印象を抱くことは出来なかった。
 シダレヤナギは、辛うじて数本の小枝が生命を繋ぐのみ。
 そう遠くないうちに、この檻も要らなくなってしまうかも知れない。
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