ページタイトル:卯添神社の欅 当サイトのシンボル

画像:卯添神社の欅_1

画像:卯添神社の欅_2
名称 卯添神社の欅 (うぞえじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽(注3)
 〃 3次メッシュコード 4931−20−10
 〃 緯度・経度 北緯32度51分10.8秒
           東経131度00分31.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月2日

注1)熊本県が設置(1990年2月15日に「ふるさと熊本の樹木」に指定されたことを示す)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)2005年2月13日、阿蘇郡内の3村が合併して南阿蘇村誕生。旧行政区は阿蘇郡長陽村





 巨樹探訪で南阿蘇鉄道長陽駅付近を南下中、沿道の神社の社頭に、1本の大ヒノキが見えた。急遽、予定を変更して立ち寄ったのが卯添神社である。
 近くで見ると、ヒノキは私の掲載基準に比べてもう一歩の大きさだったが、奥の方に、別の巨木の姿が見えた。それがこのケヤキである。
 ケヤキは拝殿の左(向かって右)、少し離れて立っている。
 途中から2幹に分かれ、全体にやや傾いている。ケヤキらしい根際の姿が見られないのは、根元が土に埋まっているからだろう。本来ならば、もっと大きな幹囲が測定されたのではないかと思われる。幹に数本の篠竹がくくりつけられているのは、7月21日に行われた例祭の名残りだろうか。
 鳥居の社号額には卯添神社とあるが、卯添阿蘇神社が正式な名前のようだ。喜多村の産土神。旧村社。今も厚い信仰を集めているようで、境内の清掃も行き届いていた。 
 
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