ページタイトル:八幡小学校のソテツ 当サイトのシンボルマーク

画像:八幡小学校のソテツ 名称 八幡小学校のソテツ
    (やはたしょうがっこうのそてつ)
名称の典拠 なし
樹種 ソテツ
樹高 5m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 大分県宇佐市上乙女
 〃 3次メッシュコード 5031−22−76
 〃 緯度・経度 北緯33度33分47.0秒
           東経131度19分57.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)ソテツのそばに設置された由来碑による





 JR日豊本線豊前善光寺(ぶぜんぜんこうじ)駅の東南東約1km。東西に走る生活道路に北面して宇佐市立八幡小学校がある。
 左図のソテツは、正門から入って正面。石組みの中央に立つ。
 この石組みは、昭和16年(1941)年3月の卒業生が、卒業50周年を記念して、平成3年(1991)に寄贈したもの。卒業生にとっては思い出の深いソテツなのだろう。
 卒業生一同と刻んだその石碑の隣には、「八幡小学校長」の名前で由来碑も設置されていた。
 それによると、このソテツは、文明5年(1473)、下乙女の中島頼種氏が豊後佐賀関から入手して自邸に移植したことに始まる。代々受け継がれてきたが、創立80周年記念事業として、昭和32年(1957)に中島家から学校に贈られたということらしい。
 昭和53年(1978)3月22日、大分県から特別保護樹木指定を受けている。
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