ページタイトル:山宮の大欅 当サイトのシンボル

画像:山宮の大欅(幹と並ぶ)

画像:山宮の大欅
名称 山宮の大欅 (やまみやのおおけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 8.8m(注2)
推定樹齢 700年(注2)
所在地の地名 山梨県中央市大鳥居(山宮)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5338−24−84
 〃 緯度・経度 北緯35度34分13.1分
           東経138度32分57.6秒
中央市指定天然記念物(1970年5月30日指定)
撮影年月日 2009年11月28日

注1)豊富村教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)山梨県公式Webサイトの一部「やまなしまなびネット」による
注3)2006年2月20日、2町1村が合併して中央市誕生。旧行政区は東八代郡豊富村(とよとみむら)





 旧豊富村役場の西南西1kmほどの山宮集落内に浅間愛鷹神社がある。(鳥居には浅間神社、愛鷹神社の名が並んで記されていた)
 境内の端、道路のすぐ脇に1本の大ケヤキが立っている。主幹はとうに朽ち果て、さらには半身の表皮も失われた。見る向きによって、まったく異なる様相を見せている。
 空洞は、かなり前からすでに出来ていたらしい。太平洋戦争の資材として供出するよう話もあったらしいが、こんなに空洞があっては役に立たないということで、供出を免れたという。
 おかげで、その後60年以上も長生きして今日に及んでいる。何が幸いするか、わからないものだ。
 
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