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画像:月見里神社のクスノキ

画像:月見里神社のクスノキ(幹と並ぶ)
名称 月見里神社のクスノキ
    (やまなしじんじゃのくすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 9.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 静岡県藤枝市藤枝3丁目
 
〃 3次メッシュコード 5238−22−40
 
〃 緯度・経度 北緯34度52分13.7秒
           東経138度15分01.7秒
藤枝市指定天然記念物(1986年10月6日指定)
撮影年月日 2005年12月26日

注1)地図入りの立派なもの(設置者、設置年月とも不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 旧東海道の近く、住宅が連なる一角に月見里神社が鎮座している。
 「月見里」と書いて「やまなし」と読む。案内板によれば、周囲に山がなく、月がよく見えることからだという。「九十九折り」と書いて「つづらおり」と読むのと似たような趣意か。
 目指す大クスノキは、本殿の後方に立っている。
 地上5mほどで2幹に分かれ、うち1本はその上で切断されている。切断された方は、木部が白っぽく変色しているが、表面の一部は生きていて、小枝に葉を繁らせている。
 大きく「天然記念物」と彫られた立派な石碑が、すぐ近くに設置されている。
 石碑への力のいれ具合を見れば、このクスノキを誇りに思い、また大切にしていることもよくわかるが、設置する場所を考慮して欲しかった。独立樹としての美観を損ねているし、木の成長のためにも良くないのでなかろうか。
 
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