ページタイトル:簗瀬王子神社のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:簗瀬王子神社のムクノキ(幹と並ぶ) 名称 簗瀬王子神社のムクノキ
    (やなぜおうじじんじゃのむくのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 島根県邑智郡美郷町簗瀬(注3)
 〃 3次メッシュコード 5232−44−44
 〃 緯度・経度 北緯35度02分21.3秒
           東経132度33分22.9秒
美郷町指定天然記念物(2002年12月26日指定)
撮影年月日 2011年8月21日

注1)旧邑智町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2004年10月1日、隣接する大和村と合併して美郷町に。旧行政区は邑智郡邑智町





 美郷町役場の近くから、江の川に沿って上流を目指す県道が40号(川本波多線)である。
 初めは左岸側を走っているが、JR石見簗瀬駅の手前で橋を渡って右岸に移る。駅を過ぎると、流れに沿って緩く左にカーブし、県道は線路を跨ぐが、そのあたりで、高台に立つムクノキの姿が見える。
 とは言っても、もう小枝が辛うじて生命を繋ぐのみなので、樹冠は小さい。かなり衰えが目立ってきている。
 せっかく天然記念物にも指定されたのだから、根元付近の力強い姿を、少しでも長く保ってもらいたいものだ。
 王子神社の神木とされているようだ。

※大阪府在住の谷口さんから、このムクノキが枯死したとの情報をいただいた(感謝)。ネット上を探してみたら、左図で私の頭の上あたりのところから上部を失った姿が見つかった(「八百万の神」)。今もその姿を保っているのかどうかは不明。(2023/11/06追記)
 
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