ページタイトル:八代の大椎 当サイトのシンボル

画像:八代の大椎_1

画像:八代の大椎(遠景)

画像:八代の大椎_2
名称 八代の大椎 (やしろのおおしい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 9.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 茨城県潮来市上戸(注3)
 〃 3次メッシュコード 5340−74−43
 〃 緯度・経度 北緯35度57分15.8秒
           東経140度32分19.9秒
茨城県指定天然記念物(1933年10月6日指定)
撮影年月日 2010年2月12日

注1)1997年3月に牛堀町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2001年4月1日、行方郡内の2町が合併して潮来市誕生。旧行政区は行方郡牛堀町





 国道51号の「稲荷山」信号(旧潮来町)から北に向かう。住宅地を抜け、田園地帯に入ると、まもなく右手前方にシイの木の樹冠が見えてくる(左中図)。信号からここまで2km弱。
 案内板によると、かつては樹高が30m、幹まわりは20mもあったという。今はすっかり縮小してしまい、主幹はもちろん、大枝もそのほとんどが失われた。(見た感じ、10m近い目通りはなさそうな現況である)
 それでも、なかなかのスダジイであることは間違いない。修復された箇所から伸びていたであろう支幹などを脳裏に補い、元気だった頃の姿を想像すると、確かに現在よりかなり大きかった時代がありそうだ。
 平成11年(1999)に樹勢回復措置がとられたらしい。それが功を奏したか、現時点における樹勢は安定しているように見える。
 神明神社の御神木ということで、根元には小さな石祠が肩を寄せ合っていた。
 
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