ページタイトル:安江住吉神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:安江住吉神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 安江住吉神社のケヤキ
    (やすえすみよしじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県金沢市北安江
 〃 3次メッシュコード 5436−65−92
 〃 緯度・経度 北緯36度35分10.8秒
           東経136度38分56.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年6月4日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 浅野川左岸、北陸鉄道浅野川線の上諸江(かみもろえ)駅と七ツ屋(ななつや)駅の中間付近。北安江町交差点の東に安江住吉神社(これが正式名)がある。
 境内の縁起碑によれば、神亀4年(727)に鎮座。延喜式神名帳には味知(みちの)神社の名で載るという。(社宝として味知神社の名が刻印された神鏡2面が現存するらしい)
 また、石川県神社庁ウェブサイトの神社紹介ページによれば、江戸時代初期の寛永(1624〜44)頃までケヤキの大木が境内にあって、「大木の宮」とも呼ばれていたとのこと。
 今も境内各所にケヤキが見られるのは、その頃を偲んでのことなのだろうか。
 その中で最大の個体が左図。入口の鳥居を潜って左側。
 大きく傾いて立ち、大枝を切断した痕の空洞が各所に見られるが、樹勢は良いようだ。再び「大木の宮」と称されるまでに大きくなってもらいたいと思う。
 神木とされるこのケヤキをはじめ、安江住吉神社の社叢は金沢市の保存樹林とされている。
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