ページタイトル:安井菅原神社のクス 当サイトのシンボル

画像:安井菅原神社のクス 名称 安井菅原神社のクス
    (やすいすがわらじんじゃのくす)
名称の典拠 「香川の保存木」指定名称
樹種 クスノキ
樹高 23m(注1) 今はもっと低い
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 伝承1000年(注1)
所在地の地名 香川県観音寺市大野原町中姫(安井)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5133−15−13
 〃 緯度・経度 北緯34度05分48.0秒
           東経133度40分19.3秒
観音寺市指定天然記念物(1976年6月10日指定)(注3)
撮影年月日 2013年3月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2005年10月11日、観音寺市に合併。旧行政区は三豊郡大野原町
注3)天然記念物指定名称は「安井菅原神社大樟と社叢」





 安井の菅原神社は、大野原中学校の北方約1km。水田地帯の神社である。
 訪ねたのは、ちょうど春の祭礼日。境内では、小学生くらいの男子が裃(かみしも)に身を包み、大きな的を射る行事が奉納されていた。(何という名の行事だろうか?)
 境内第一の大クスは、拝殿に向かって右手。小高い石垣の上に立っている。
 私が写真で知る姿では、たくさんの大枝を中天に広げ、若々しく大きな樹冠を戴いていた。現在はご覧の通り。
 下方の大枝が折れた痕があり、幹の途中に、折れた大枝がぶつかったらしい傷もある。そのことが原因で、健全な大枝もみな伐ってしまったのだろうか。
 残念なことである。
 
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