ページタイトル(与川白山神社の大杉) サイトのシンボル

画像:与川白山神社の大杉(幹と並ぶ1)
 目通り8.2m

画像:与川白山神社

画像:与川白山神社の大杉(幹と並ぶ2)
 目通り6.7m
名称 与川白山神社の大杉
   (よがわはくさんじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 25m/25m(注2)
目通り幹囲 8.2m/6.7m(注2)
推定樹齢 伝承800年(注2)/不明
所在地の地名 長野県木曽郡南木曽町(なぎそまち)読書(よみかき)
 
〃 3次メッシュコード 5337−35−61
 
〃 緯度・経度 北緯35度38分12秒
           東経137度38分43秒
南木曽町指定天然記念物(1966年12月14日指定)(注3)
撮影年月日 2002年7月28日

注1)南木曽町教育委員会が設置。境内には1973年11月3日に、やはり同町教委が設置した古い案内板もあり、それには「白山神社の大杉」と「与川」の文字が抜けているが、八十二文化財団のHP「長野県の文化財」でも「与川」が入っている。多分、標記の名称が正式名称だろう
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。いずれも前者が社殿に向かって左奥のスギで、後者は手前のスギ
注3)2本とも指定された。なお、社叢そのものも、これとは別に町天然記念物に指定されている





 読書(よみかき)とは珍しい地名だ。これは与川(よがわ)・三留野(みどの)・柿其(かきぞれ)の3ヶ村が合併した際に、それぞれの頭の文字をとって与三柿(よみかき)と名付けたもの。読書の表記を採用したのは、子供たちがしっかり教育を受けて立派になるように、との当時の人々の願いの現れか。
 与川(木曽川の支流)の流れに沿った細長い集落のなかほどに白山神社がある。目指す2本の大杉は、ともに社殿に向かって左奥に立つ。
 渓流に面した斜面上に位置しているため、いつも湿度が高いらしく、垂直にキリリと伸びた美しい幹のかなり上まで苔が生していた。
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