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名称 横山八幡宮のケヤキ
(よこやまはちまんぐうのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県宮古市宮町2丁目
〃 3次メッシュコード 5941−37−65
〃 緯度・経度 北緯39度38分17.2秒
東経141度56分37.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年5月23日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)地表面から1.3mの高さで実測
宮古市中心部、市役所の南西400mほど、閉伊川(へいがわ)左岸に横山八幡宮が鎮座する。(注3)
鎮座地は海から2kmほど。
2011年の大地震では、宮古市も高さ8.5mの大津波に襲われたが、大ケヤキに被害はなかったようだ。長さ300m・幅70m・標高30m弱の小山の山頂に鎮座するからである。(この小山の名が横山。川のすぐ横だから?)
周囲の山々から離れ、奇妙な場所にあるこの小さな独立峰を、昔の人は閉伊川の洪水で上流から流されてきたと考えたらしい。昔から特別視されてきた小山だったようだ。
社伝による創立年は白鳳9年(680?)。和銅年間(708〜715)には勅勘を蒙った猿丸太夫がこの地に流されて宮守となり、百人一首の「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき」の歌はここで詠んだとの伝説もあるらしい(注4)。(皇學館大学神社史研究会制作WEBサイトによる)
その横山八幡宮に、環境省巨樹データベースに載るケヤキを訪ねた。
掲載された幹囲は486cm。これは1988年以前の計測値であるから、今は5mを超えているだろうと思ったからである。
実測値は561cm。予想以上の大きさだった。
これだけの幹囲にしては樹冠が小さめだが、樹勢は悪くなさそうだ。
拝殿の横、向かって右側に立っており、神木とされている。
注3)環境省巨樹データベース等、八幡神社と記す資料もあるが、神社としての公式名は横山八幡宮である
注4)この他にも横山八幡宮の社史に関わる伝承に多くの歌が登場する。よほど歌の好きな人物が神社関係者にいたらしい |
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