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名称 米持神社のケヤキ (よなもちじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県須坂市米持(よなもち)字白山
〃 3次メッシュコード 5438−72−64
〃 緯度・経度 北緯36度38分22.5秒
東経138度18分00.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年11月10日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地表面から1.3mの高さで実測
百々川(どどがわ)と鮎川(あゆがわ)に挟まれた複合扇状地上に米持の集落があり、集落から東に少し離れて米持神社が鎮座する。(地理院地図に神社記号あり)
案内板によると、祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と建御名方命(たてみなかたのみこと)の2柱。
かつて谷街道(現在の国道403号)沿いにあった諏訪神社が前身らしい。
その場所は百々川・鮎川の合流点に近く、何度も氾濫の憂き目に遭ったため、より安全な場所を求め、正徳5年(1715)に現在地に遷座したという。
境内に大ケヤキが数本立つ。
左図は、それらのうち拝殿に向かって左に立つ1本。これが一番太い。
環境省データでは幹囲480cm。2000年フォローアップ調査とされているが、データそのものは1988年報告データがただ再提出されただけ。(事実を述べたのであって、非難するつもりはないので誤解の無いように。敢えてその年に計測しなくても、既存データがある場合にはそれを提出してよいことになっている)
私の測定値は520cm。40年弱の間に一割近く大きくなっていた。
樹姿を見ると、上部で主幹が折れたように見える。もとはもっと背が高かったのだろう。
境内の大ケヤキたちはどれも元気がよさそうだ。このまま競ってさらに大きくなって欲しいと思う。 |
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