ページタイトル:吉田のギンモクセイ 当サイトのシンボル

画像:吉田のギンモクセイ 名称 吉田のギンモクセイ (よしだのぎんもくせい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ギンモクセイ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 3.2m(注2) これは根元付近の周囲長
推定樹齢 400年以上(注2)
所在地の地名 広島県三原市久井町吉田(注3)
 〃 3次メッシュコード 5133−60−44
 〃 緯度・経度 北緯34度32分16.1秒
           東経133度03分24.9秒
広島県指定天然記念物(1987年11月25日指定)
撮影年月日 2017年3月25日

注1)広島県教育委員会と旧久井町教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による。(環境省巨樹データベースでは幹囲を783cmとしているが、実感からはほど遠い)
注3)2005年3月22日、三原市に合併。旧行政区は御調郡久井町(みつぎぐんくいちょう)





 宇根山天文台の南西約2km、野間川ダムからだと北西に約1.5kmほどのところに、左図のギンモクセイが立っている。県道156号(御調久井線)に同375号(吉田丸門田線)がぶつかる地点の北400mほどの場所なのだが、近くに適当な目標物がないので、上手く説明することが出来ない。(県道からは見えないと思う)
 個人の所有物で、生活道路のすぐ近くに立っている。現状を損なわない、周辺を汚さない、騒々しくしない等、きちんとマナーを守るならば、特にお断りしなくても見学を許していただけるのではないだろうか。
 株立ちのギンモクセイで、根元付近では、幹は隙間無くくっついている。幹を1本ずつ見ればそれほど太くないが、全体としてはなかなかの大きさである。
 樹形がややアンバランスだが、整った形の密な樹冠を頂いている。折損部分もあまりなく、樹勢も良好そうに思われる。
 宮誠司著「日本一の巨木図鑑」で、日本一とされたギンモクセイである。
 同書によれば、9月中旬に多数の白花をつけ、その様子が「粉雪をかぶったように見える」と評されているとのことである。
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