ページタイトル:吉田神社のケヤキ サイトのシンボル

画像:吉田神社のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:吉田神社のケヤキ(参道の上側から見る)
名称 吉田神社のケヤキ (よしだじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 6.2m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 茨城県水戸市宮内町
 
〃 3次メッシュコード 5440−43−28
 
〃 緯度・経度 北緯36度21分39.4秒
           東経140度29分00.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年3月2日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 水戸市役所の東南東1kmほどの高台に、吉田神社が鎮座している。
 境内に設置された由緒碑によれば、第23代顕宗天皇(在位485〜487)の時代に創建された古社で、祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)。常陸国第三宮。市街地にあって、整った広い境内を持つなかなか立派な神社である。(詳しくは吉田神社公式HPを御覧あれ)
 水戸市保存樹指定を受けた大ケヤキは、参道石段の途中に立っている。悪鬼を退ける、手強い門番といった感じだ。
 ただし、老齢には勝てず、主幹を途中で失い、その痕にぽっかり穴が開いている。内部はすっかり空洞になっていることだろう。
 大枝の殆どを失い、丈も縮んでしまったが、樹勢は必ずしも悪くなさそうだ。
 まだ、しばらくは雄姿を見せてくれそうである。
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