ページタイトル:吉野辺の種まき桜 当サイトのシンボルマーク

画像:吉野辺の種まき桜 名称 吉野辺の種まき桜
    (よしのべのたねまきざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 14m(注2)
目通り幹囲 4.6m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 福島県田村郡小野町吉野辺字伊達内(だてうち)
 〃 3次メッシュコード 5540−74−89
 〃 緯度・経度 北緯37度19分32.4秒
           東経140度36分52.3秒
小野町指定天然記念物(1987年10月13日指定)
撮影年月日 2020年4月15日

注1)小野町教育委員会が設置(設置年月不詳)。案内板のタイトルは「吉野辺 種まき桜」だが、『地元では「吉野辺の種まき桜」として親しまれている』とあったので。なお、天然記念物としての名称は単に「種まき桜」
注2)上記案内板による





 訪問の直前、令和2年(2020)3月に、146年間続いた教育の灯を消し、閉校となった飯豊(いいとよ)小学校の北約1.1km。国道349号脇に立つ桜。花の季節なら、国道を通っていて見落とすことはまずないと思われる。
 根元に見える小さな御堂には地蔵菩薩が安置されている。御堂の近くには多数の石塔。種類はさまざまで、みな国道側に向いている。
 花色の淡いエドヒガンである。
 満開の予定だったのだが、訪ねた時は五分咲き。この年、3月まではずいぶん暖かかったが、4月になってから寒い日が続くことがあった。この辺りでも訪問の2日前に雪が降り、地区によっては日影に雪が残る。そんなことで、開花にブレーキがかかったのだろう。
 でも、これくらい咲いていれば、花は楽しめる。
 青空を背景に美しかった。
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