ページタイトル:白鳥神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:白鳥神社のケヤキ

画像:根元に落ちるヤブツバキの花
名称 白鳥神社のケヤキ (しらとりじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岐阜県養老郡養老町桜井
 〃 3次メッシュコード 5236−74−72
 〃 緯度・経度 北緯35度19分08秒
           東経136度31分51秒
養老町指定天然記念物(1973年12月3日指定)
撮影年月日 2011年5月7日

注1)養老町教育委員会が設置した標柱には、単に「けやき」とあるのみ。これが天然記念物指定名称なのかも知れないが、私のサイトでは所属する神社名を冠させてもらった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 養老町桜井にある白鳥神社のケヤキ。
 集落内の道は細く、駐車する場所もなさそうなので、集落入口の共同駐車場(?)から歩いた。
 目指す大ケヤキは本殿の左手(向かって右)。幼樹の時に傾いたものか、根元部分が少し斜上して、そこから上に向かっている。上部では2幹に分かれている。樹林内に立ち、ほかの木々と光を奪い合う状況にあるため、いくぶんほっそりした樹形。すぐ隣にヤブツバキがあり、落花が欅の根元を彩っていた。
 神社の背後は金網で囲まれている。野生動物の侵入を防ぐためだ。
 近年、全国各地にこのような光景が見られる。生息域の減少速度は、一時より弱まったように思うが、高度成長時代よりも、むしろ今の方が被害が大きいように思う。私が野生動物と遭遇したときの印象では、以前よりヒトを恐れなくなったのではなかろうか。狩猟人口が減り、放し飼いのイヌがいなくなって、その点は喜ばしいことなのではあるが。
 
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