ページタイトル:天満宮の大杉 ロゴ:人里の巨木たち

画像:天満宮の大杉(幹と並ぶ) 名称 天満宮の大杉 (てんまんぐうのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注3)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 新潟県東蒲原郡阿賀町天満(注4)
 〃 3次メッシュコード 5639−33−88
 〃 緯度・経度 北緯37度39分26.9秒
           東経139度28分34.3秒
阿賀町指定天然記念物(1998年5月27日指定)
撮影年月日 2015年9月21日

注1)1998年5月に旧津川町教育委員会が設置
注2)その案内板による
注3)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測。案内板では4.7m、4.3mとあった2本のスギは、実測では5.0m、4.7mとなっていた
注4)2005年4月1日、郡内4町村が合併して阿賀町誕生。旧行政区は津川町





 阿賀野川の支流常浪川(とこなみがわ)右岸、三郷(みさと)小学校の南に北野神社が鎮座する。国道49号からも近く、スギを主体とする社叢が国道からよく見える。(脇見運転注意)
 明治3年(1870)に北野神社と改称する前は、天神社と呼ばれていたようだ。天満宮と呼ばれることもあるのだろう。神社が掲げた神社略記には「天満宮北野神社」とあった。
 津川町時代、当地の地名は「大字三郷字天神林」であった。阿賀町になって住所表示が天満(てんまん)に変わったが、天神林も天満も、この神社に由来すると思われる。
 境内にはスギ巨木が多い。目立つ3本の幹囲を実測したら、5.0m、4.8m、4.7mの数値を得た。ほかにも数本のスギ巨木がある。拝殿の手前のモミは実測3.3m。
 しかし何故か、天然記念物の2本をはじめ、環境省巨樹データベースには1本も登録されていない。
ボタン:新潟県(下越)の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る