ページタイトル:安入のハリギリ 当サイトのシンボルマーク

画像:安入のハリギリ 名称 安入のハリギリ (あんにゅうのはりぎり)
名称の典拠 幹に括り付けられた樹名板(注1)
樹種 ハリギリ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 青森県黒石市高舘字乙高原(おつたかはら)
 〃 3次メッシュコード 6040−75−91
 〃 緯度・経度 北緯40度39分51.0秒
           東経140度38分36.1秒
黒石市指定天然記念物(2017年4月26日指定)
撮影年月日 2022年7月27日

注1)黒石市教育委員会が取り付け。天然記念物指定名称もこれに同じ。なお、近くに設置された「くろいし景観資産」案内板による名称も同じ
注2)環境省巨樹データベース(2012年調査)による





 黒石市中心部から県道146号、同226号と乗り継いで北東方向に向かう。
 東北自動車道を潜った後、標高差80mほどの峠を越えると高館川の谷に出る。谷に降りたところが三叉路になっていて、そこにハリギリが立つ。
 県道226号を走行する際、このハリギリを見落とすことはまず無いと思う。それほど立派なハリギリである。(樹名の安入は、ハリギリの近くの集落名)
 上記幹囲データは環境省が示す調査要項通り、高地側地表面から1.3mの高さで測ったのであろう。しかし、私たちは道路面に立ってハリギリを目にする。第一印象としてはもっとずっと大きい。
 日照の関係だと思うが、樹冠の向きが偏っていて、見る角度によっては少々アンバランスな感じもするが、樹勢は良好なようだ。
 会えてよかった。
 ただ一つ残念なのは案内板である。
 幹に掛けられているのは天然記念物であることを示す樹名板。バネ状の金属線で結びつけられ、幹が太っても食い込まない工夫されている。ハリギリにとっては、根元に杭を打ち込まれるより良い策だと思うが、もう少し小さくてもよかったのではないか。人間だって、あまりに大きすぎるネックレスは似合わない。
 それと、「くろいし景観資産」案内板である。ほかの景観資産のように、石柱に銘板を嵌め込むだけではダメだったのだろうか。案内板があることで、かえって景観を損ねてしまっているように思われた。
 地元の人たちがこのいわば「宝」をどれだけ誇りに思っているかは十分に伝わってくるのだが…。
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