ページタイトル:大山祇神社のトチノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:大山祇神社のトチノキ(幹と並ぶ) 名称 大山祇神社のトチノキ
    (おおやまづみじんじゃのとちのき)
名称の典拠 なし
樹種 トチノキ
樹高 26m(注1)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県村上市荒川口(注3)
 〃 3次メッシュコード 5739−54−75
 〃 緯度・経度 北緯38度29分03.9秒
           東経139度34分07.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年1月26日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)高地側地表面(人物が立つ面)から1.3mの高さで幹囲を実測
注3)2008年4月1日、村上市に合併。旧行政区は岩船郡山北町





 府屋(ふや)で日本海に注ぐ中継川(なかつぎがわ、河口付近では大川と呼ばれる)と荒川の合流点から少しだけ荒川の谷に入ったところが荒川口である。
 集落内、県道249号(北中府屋停車場線)の西100mほどの山裾に大山祇神社が鎮座し、境内にトチノキ巨木が2本立つ。左図は大きい方の個体である。
 ご覧のように根張りが素晴らしい。
 境内平面(カメラの立ち位置)よりも、社殿が建つ平面が少し高くなっており、人物が立つ面はまたそれより少し高い。
 上記データは、環境省の測定要項通り、最も高い地表面をもとに測ったが、社殿平面をもとに測れば幹囲は526cmとなる。普通にトチノキを眺める場合はさらに低い境内平面から見るわけだから、実感としては、データよりももっと巨大感がある。
 このトチノキでは、幹そのものよりも、力強く立ち上がる地際の姿が主役のように思われる。
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