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名称 中子塚神社のケヤキ (ちゅうしづかじんじゃのけやき) 名称の典拠 なし 樹種 ケヤキ 樹高 15m/15m(注1) 目通り幹囲 5.8m/5.5m(注2) 推定樹齢 99年以下(注1) 所在地の地名 長野県上高井郡小布施町都住(つすみ)字宮浦 〃 3次メッシュコード 5538−02−46 〃 緯度・経度 北緯36度42分15.2秒 東経138度19分23.3秒(注3) 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年11月10日 注2)地表面から1.3mの高さで実測 注3)これは左図の個体の位置 中子塚は地名。地理院地図では神社のそばに中子塚の表記が見られ、「ちゅうしづか」と読む。それで上記のように神社名を読んでみたが、同じ文字を用いても地名と異なる読みをすることもある。もしかしたら読みは間違っているかも知れない。 神社が立地するのは、長野電鉄都住駅から中野方面に100mほどのところ。信州中野・湯田中方面への電車からだと、都住駅を出て間もなく、進行方向右側の窓から中子塚神社の社叢がよく見えるはずである。 境内に2本の大ケヤキが立つ。 一本は道路のすぐ脇、もう一本(左図)は線路に一番近い側。 環境省データ(1988年報告値)による幹囲は450cmと430cm。訪問時にはそれぞれ583cmと554cmになっていた。 かつての環境庁による第1回調査が1988年だから、仮にその時に450cmだったとすると、三次元成長期間を50年として、「データの見方」で示した単純化モデルで計算すると、2024年時点の樹齢は115年となる(もう1本の方は117年)。従って、1988年時点では樹齢「99年以下」であってもおかしくないことになるが、少なくとも現時点ではもっと大きな数値になるであろう。 人の生活圏のすぐ近くにあって、特に道路沿いのけやきなど、ずいぶん切り詰められているが、今のところ、樹勢が悪いようには見えない。 なんとか折り合いを付け、長生きしてもらいたいと思う。 |
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