名称　稲谷のスギ　（いなだにのすぎ） 名称の典拠　なし 樹種　スギ 樹高　３５ｍ（注1） 目通り幹囲　７．４ｍ（注1） 推定樹齢　３００年以上（注1） 所在地の地名　新潟県上越市稲谷 　〃　３次メッシュコード　５５３８−５２−０５ 　〃　緯度・経度　北緯３７度０５分１７．８秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度１９分０１．９秒 天然記念物指定等　なし 撮影年月日　２００２年５月６日（左写真） 　　　　　　　　２０１０年１１月１９日 注1）旧環境庁「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版」による 　諏訪神社の御神木。 　稲谷は「谷」の字がついているが、山地ではなく平地の集落である。櫛池川橋近くに位置している。 　上記「日本の巨樹・巨木林」では、「壇頭場の杉」の名がついている。それで、たまたま居合わせた方に尋ねてみたが、その名前をご存知なかった。 　それにしても「壇頭場」とはどういう意味か？　友人たちにも依頼して、いろいろ調べてもらった。「断頭」つまり罪人の処刑場だったのでないかなど、いろいろな説が出たが、ついにわからなかった。 　意味不明の名を記すのはちょっと気が引けるので、私のサイトでは、地名を冠して呼ぶことにした。 　小枝の先に少しだけ葉をつけている。左図では、幹肌といい、樹形といい、一見スギじゃなさそうに見えるが、まぎれもなくスギである。