ページタイトル:長福寺諏訪神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:長福寺諏訪神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 長福寺諏訪神社のスギ
    (ちょうふくじすわじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県加茂市下条(長福寺)
 〃 3次メッシュコード 5639−30−64
 〃 緯度・経度 北緯37度38分37秒
           東経139度03分20秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年6月7日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による





 タイトルの長福寺は集落名。下条川沿いの集落では、最も上流側に位置する。
 かつてこの辺りに、瑠璃山長福寺という真言宗のお寺があった。慶長3年(1598)まで当地にあったようで、その名が村名に引き継がれた。そのほか、「元仁王」「鐘つき堂」の地名(小字名?)も残っているそうである。(平凡社「新潟県の地名」による)
 諏訪神社は、下条川の谷を離れ、支流の加茂大平川(かもおおだいらがわ)沿いに300mほど入ったところに鎮座している。
 社殿近くにこの大杉が立っている。
 いわゆるオモテスギのタイプで、すらっと伸びている。
 このスギも環境省巨樹データベースにはなく、「新潟の大杉と天然杉」で初めて存在を知った大杉である。
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