ページタイトル:五所八幡宮のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:五所八幡宮のクスノキ(幹と並ぶ)

画像:幹に現れたムーミン
名称 五所八幡宮のクスノキ
    (ごしょはちまんぐうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 8.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福岡県古賀市青柳
 〃 3次メッシュコード 5030−43−48
 〃 緯度・経度 北緯33度42分31.2秒
           東経130度28分41.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年7月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 九州自動車道古賀インターの南西約1.8km、尾東山(標高122m)北麓に五所八幡神社がある。
 北西に開いた入口から、参道に沿ってクスノキの巨木が散在する。旧環境庁資料によれば、その数8本。
 写真のクスノキが、そのなかの最大木である。参道の途中、左手、もう少しで拝殿というあたりに立っている。
 ニックネームは「ムーミンの木」。幹の途中に生じたコブが、まるで、幹にしがみつくムーミンの後ろ姿のように見えるからだ。写真では木漏れ日が入って、形を分かり難くしているが、実物は、この写真よりはるかによく似ている。(下図丸印)
 ムーミンが見えるからというわけではあるまいが、このクスノキは、古賀市「未来に残したい巨木」第1号とされた。
 実は、古賀市内では最も大きな幹囲をもつ樹木でもある。
 案内板には、推定樹齢約1000年とあったが、それはこの木への敬意の表れと受け取りたい。
 実際の樹齢はもっと若いのではないだろうか。
 
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