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画像:八海神社の御神木(幹と並ぶ)

画像:八海神社の御神木(雪害)
 2006豪雪で若いスギがたくさん折れた
名称 八海神社の御神木
    (はっかいじんじゃのごしんぼく)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県南魚沼市長森暮坪(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5538−57−14
 
〃 緯度・経度 北緯37度05分59.6秒
           東経138度55分56.8秒
六日町指定天然記念物(1972年4月21日指定)(注3)
撮影年月日 2006年5月17日

注1)天然記念物指定名称は「城内八海山表山元里宮の御神木(じょうないはっかいさんおもてやまもとさとみやのごしんぼく?)」という長いもの。標記の名でも十分に他と区別できると考えて、勝手に縮小させてもらった)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2004年11月1日、南魚沼郡内2町が合併して南魚沼市誕生。旧行政区は南魚沼郡六日町





 八海山(1778m)からずっと西に伸びた稜線が、堂平山の付近で南北それに西と三方の小尾根に分かれる。長森の八海神社は、南尾根の先端部に位置している。
 御神木の大杉は境内のほぼ中央。低い石垣で周囲が囲まれている。目通りが6mを超えると、さすがに立派な体格である。
 ところで、周囲を見て驚いた。よく手入れされた若いスギたちが、たくさん折れている。この冬の豪雪のせいだ。主幹の途中で、真っ二つに折れているものも多い。
 これまで丹精して育ててこられた人の悲鳴が聞こえるようだ。

 最長老の大杉も、きっと嘆いているに違いない。
 
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