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画像:東法田の大アカマツ


画像:東法田の大アカマツ(遠景)
 大アカマツは山の中腹に見える(画面中央)


画像:東法田の大アカマツに至る山道
 大アカマツへの道
名称 東法田の大アカマツ
    (ひがしほうでんのおおあかまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アカマツ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.7m(注2)
推定樹齢 500〜600年(注3)
所在地の地名 山形県最上郡最上町東法田字東山(仲神)
 
〃 3次メッシュコード 5840−14−51
 
〃 緯度・経度 北緯38度47分52秒
           東経140度30分47秒(注4)
山形県指定天然記念物(1993年12月3日指定)
撮影年月日 2006年8月4日

注1)1994年3月31日に最上町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
注4)地図上で同定したため、位置にはかなり誤差があるが、このポイントを目当てに車を走らせれば、チェックした点の近くに中写真のように大アカマツが見えるはずである





 JR陸羽東線大堀駅から、県道325号(東法田大堀線)を北に進む。県道は途中、白川右岸から左岸側に移り東法田小学校の前を通るが、そのあたりが仲神である。
 さらに北進し、右に90度カーブを曲がると、その先に案内板が出ていた。よく見ると、前方の山の中腹に大赤松の姿が見える。
 町が用意してくれた(?)駐車場に車を停め、歩き出す。駐車場のすぐ隣は牛舎になっていて、風向きによってはかなり臭うが、贅沢は言うまい。
 大赤松までは、ゆっくり歩いても数分。山道は歩きやすい。
 きつい傾斜面に立つ大赤松の周囲には柵が巡らされている。見る角度によって大きく表情が変わるため、この柵の周りを一周する訪問者も多いようだ。柵に沿って踏み分け道が出来ている。
 上写真は、下から見上げるようなアングル。この角度が一番迫力があるように思えたが、如何せん私の技術では、うまく表現できない。
 訪問時現在、現存する中では、日本最大のマツとされている大赤松である。

※2018年5月頃から葉が枯れ始めた。しかし、マツノザイセンチュウ検査は陰性。樹勢の悪化を食い止めようとの町の努力も実らず、2019年8月には枯死と判定された。同年12月6日には県の文化財指定も解除された。(埼玉県在住のNさんから情報をいただき(感謝)、朝日新聞デジタルニュースで確認)(2019/12/28追記)
 
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