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画像:平林神社のケヤキ 名称 平林神社のケヤキ
   (ひらばやしじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 新潟県村上市平林(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5739−13−67
 
〃 緯度・経度 北緯38度08分33.8秒
           東経139度27分37.9秒
村上市指定天然記念物(2012年3月19日指定)※
撮影年月日 2003年8月3日(左写真)
        2010年11月14日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2008年4月1日、村上市に合併。旧行政区は岩船郡神林村





 平林は、室町時代に色部氏が城を築いた要害山(287m)の西麓。清流荒川の右岸である。
 平林集落の北端に近く、国道7号の「平林」信号から100mほど東に入ったところに平林神社がある。もとは白山社だったが、明治41年(1908)に神明宮・住吉神社・稲荷社を合併して平林神社と改称した。
 訪れたとき、多くの人たちが集まって、夏草取りなど、境内の清掃をしておられた。夏祭りの準備だろうか。
 適度に分散して、思い思いの持ち場で作業をしている。黙々と手を動かす中にときどき会話が入る。共同作業が楽しそうに見えなくもない。
 ケヤキは、主幹を6〜7mあたりで失ったけれども、まだまだ元気そうだ。朝の陽光を受けて、これまた嬉しそうに見える。
 しかし、あまり他人のことばかり言えないが、人の輪に若い姿のないのが気になった。この共同作業も、いつまで続くのだろうか。

※訪問後の2012年3月19日、村上市指定天然記念物となった。天然記念物指定名称は「平林神社のけやき」(2015.05.11追記)
 
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